aespa(エスパ)の福岡公演が突如中止となり、ファンの間で大きな話題となっています。特にやっとのことで福岡公演のチケットをゲットした人にとっては、大きな問題ですよね。
また、福岡に住んでいる人にとっては、治安維持のため?なんて心配にもなるかもしれませんが、そこは安心してよさそうです。
この記事では、aespa(エスパ)の福岡公演が中止になった具体的な理由や、今後予定される振替公演について、情報を詳しく紹介していきます
aespa福岡公演中止になったのはなぜ?
aespaのワールドツアー「2024 aespa LIVE TOUR – SYNK : Parallel Line」の福岡公演が中止されました。この決定は、国内外のSNSやお問い合わせ窓口での多くの意見を受けて、SMエンターテインメント、aespaメンバー、およびスタッフが協議を重ねた結果として発表されました。
しかし、これではファンは納得できないですよね。
福岡公演中止の背景には一体どのような理由が隠されているのでしょうか。
aespa福岡公演が中止になったのは歴史的な理由だった
公演中止の背景には、歴史的な日付が関係しているようです。
福岡公演を予定していた7月7日は、日中戦争の引き金となった「盧溝橋事件」が起こった日。つまり、この日に公演を行うことは、特に中国出身のメンバーに対する批判や安全性の懸念を招く可能性があるため、中止という判断に至ったというのが、多くの人の見解のようです。
ちなみにエスパの中華バーが言ってたのは「盧溝橋事件の日に日本で公演するのは不謹慎だから中止せよ」という話ではなく、「盧溝橋事件の日に日本で公演したらニンニンが中国国内で叩かれる可能性があるから福岡公演の日程変えてくれ」という話
— 不織布 (@whoshockswho) May 11, 2024
エスパの中国人ファンから7月7日は日中戦争のきっかけになった盧溝橋事件の日なので公演をやめてほしいと抗議があったみたいですよ
— 恐竜 (@haihai_knowsnow) May 12, 2024
盧溝橋事件とは何?
盧溝橋事件とは、1937年7月7日、北京郊外の盧溝橋で起こったもので、日中戦争の引き金となった事件です。
日本では歴史的な出来事が、アーティスト活動日に影響を及ぼすことはありませんが、このようなことは国によって考え方が違います。
aespaにはニンニンという中国出身のメンバーがいますので、ニンニンが本国のファン、いわゆる中華バーから非難されるという状況をさけるために今回の公演の中止に至ったようですね。
aespaの福岡の振替公演はある?
日本では考えられないことですが、K-POPのライブは政治的な理由から、突然公演中止になるということは実は珍しいことではありません。
例えば2023年のライブイベント「THE SHOW LIVE in TOKYO」は開催前月に中止が発表され、振替公演などはありませんでした。
そのため、今回も振替公演という形での対応はないと思われます。活動拠点を韓国にしているので、スケジュール的な問題や政治的な問題で難しいのではないでしょうか。
まとめ
aespa(エスパ)の福岡公演が突如中止となった理由は、福岡公演を予定していた7月7日が、日中戦争の引き金となった「盧溝橋事件」が起こった日であることのようです。
メンバーに中国出身のニンニンが本国で批判されることを防ぐために、中止になったということですが、事前にわかって対策できていたらよかったですね。
振替公演については、過去のK-POP事情から判断するとなさそうです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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