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地球温暖化このまま進むとどうなる?30年後の日本を予想

地球 温暖化 2050

地球温暖化によってさまざまな変化がでてきていてる2024年、このまま温暖化が進むと日本の30年後はどうなってしまうのでしょうか?地球温暖化による異常気象がひしひしと実感できるような今年の梅雨時期、まだ梅雨もあけないというのにすでに40度を超える地域があり、今年の夏も猛暑の気配がします。

地球温暖化というと難しい話のような感じもしますし、仕組みや影響、言葉も難しく個人としてはどんなことをしたらよいのかよくわからないことも多いですよね。

このまま地球温暖化が進んでしまうとどうなるのか、30年後の日本はどうなっているのか予想してみました。ご紹介します。

目次

地球温暖化このまま進むとどうなる?

地球温暖化がこのまま進むとどうなるのか、世界的なことも大きいですがやはり私たちが暮らす日本のことが先決ですね。少々怖い話ではありますが、目をそらしてはいけない問題でしょう

  • 大雨による災害が多くなる(川の氾濫、家への浸水、土砂崩れ、土石流など)
  • 夏の暑さが異常になる(熱中症患者の増加)
  • 強い台風ができやすく勢力を落とさないまま上陸する(大雨による災害と同じ、家屋や電線の倒壊による停電)
  • 海面が上昇し砂浜の面積が少なくなる(干潟の消滅)
  • 海水温の上昇によりサンゴが白くなる
  • 農作物や家畜など食料が減る

地球温暖化の原因は温室効果ガスです。温室効果ガスとはフロンガスやメタンガス、水蒸気も含まれますが一番問題なのが二酸化炭素です。二酸化炭素は太陽からの赤外線(熱)を受けて取り込んだあとに吐き出す性質があります。一度大気で熱を取り込み私たちの住む地上へ戻すため気温を上げることになるのです。この地上の温度を上げることを温室効果といい、対策としてカーボンニュートラルがすすめられています。カーボンニュートラルとは、二酸化炭素が排出される量と消化できる量を一緒にしてなくそうという働きです。

【出典:環境省「STOP THE 温暖化2012」:https://www.env.go.jp/earth/ondanka/stop2008/06-07.pdf

地球温暖化がすすむことにより海水温が上昇します。水蒸気ができやすくなるため雨が多くなり、ゲリラ豪雨が増えたり台風もできやすくなったりします。海水温が高い状態が続くと台風は発達し続け、強い勢力を保ったまま日本へ上陸することが多くなるでしょう。水による災害は農作物や家畜の育成を邪魔するので、食料ができにくく価格が上がり家計を圧迫する可能性があります。

今まで10年に1回あるかないかという災害級の異常気象が毎年起こるという予想ができます。

春や秋が極端に短くなり、夏が早く訪れ秋がいつまでも来てくれないという現象はすでに、日本のあちこちで多くの方が経験していることでしょう。不安になりますよね。

【地球温暖化】30年後の日本を予想

30年後の日本はどうなっているのか、世界の状態を参考に予想してみました。このまま地球温暖化が進んでいくと、30年後日本は今よりずっと住みにくい国になっているでしょう

気温の上昇で冬の積雪は少なくなりますが、春から秋にかけてがほぼ夏という酷暑を乗り切らなければなりません。専門家の研究によると、2050年の夏は47度にもなるとのこと。気温の上昇により干ばつが起きて水不足になったり、それによって今は普通に買えている食料や水が、なかなか手に入らなかったりする状況になるかもしれません。

南極、北極の氷が溶けることにより海水が多くなり海面が上昇、約30cm上がると予想されます。これは過去100年かけて上昇した水位と同じです。どれだけ急速に変化しているかお分かりいただけるでしょうか。そのせいで干潟がなくなる場所があるでしょう。その干潟に住む生き物もなかなか生き残るのは難しいです。さらに、ほぼ90パーセントの砂浜がなくなる可能性もあります。

グリーンピースの発表した海面上昇と高潮のシミュレーションでは、このままの対策で2030年を迎えると、日本全国で600万人もの人が浸水や冠水の影響を受ける可能性があることがわかりました。

他にも、平和への願いが込められた原爆ドームや、新潟県や茨城県の稲作が盛んな地域などでも冠水リスクが高く、守られるべき歴史的な世界遺産や日々の食生活に、直接影響を与える海面上昇リスクが日本にもあることがわかっています。

グリーンピース・ジャパン:https://www.greenpeace.org/japan/campaigns/story/2021/07/01/52071/

グリーンピースジャパンによれば、このまま2050年まで何の対策もしないでおくと、東京、名古屋、大阪などのゼロメートル地域や低い土地、茨城県の13%、福岡県の14%、佐賀県の25%が水に浸かってしまうのだそうです。

酷い話ばかりで気持ちが暗くなってしまいますよね。でも、国や行政、自治体や企業も二酸化炭素を減らそう、なんとか地球温暖化を食い止めようと様々な取り組みを続けています。

【地球温暖化】SNSなどの実感を調査

地球温暖化にたいして、SNSなどの実感を調査してみました。

Xでも、色々な声が上がっています。

あちこちで温暖化を感じている方が多いようです。私たち個人としては何をしたらよいのでしょうか。

問題は二酸化炭素です。二酸化炭素は電気を作る時にできてしまい、石油や石炭を燃やす時に特に大量に発生します。電気は私たちの生活に欠かせないものですが、節電も(微々たる力かもしれませんが)地球温暖化を食い止める一歩になるでしょう。

人の居ない部屋の電気を消す、こまめにコンセントを抜く、なるべく家族で同じ部屋で過ごせばエアコン代も節約できます。テレビも見てない場合は電源を落とす、アイドリングをやめる、マイバッグを持つ、家電を買い替える際は節電できるものを選ぶなど、すでにやっている方も多いとは思いますが、継続することが大切なのでしょう。

また、植物を育てるというのもよいですね。植物は夜の間に二酸化炭素を吸い酸素に変えてくれます。100ショップで売っている観葉植物でもいいですし、ハーブや野菜を育てるのもよいでしょう。リラクゼーション効果もあるので一石二鳥ですね。

まとめ

このまま地球温暖化が進むと

  • 大雨による災害が多くなる(川の氾濫、家への浸水、土砂崩れ、土石流など)
  • 夏の暑さが異常になる(熱中症患者の増加)
  • 強い台風ができやすく勢力を落とさないまま上陸する(大雨による災害と同じ、家屋や電線の倒壊による停電)
  • 海面が上昇し砂浜の面積が少なくなる(干潟の消滅)
  • 海水温の上昇によりサンゴが白くなる
  • 農作物や家畜など食料が減る

このようなことが起きます。このまま地球温暖化が進んでいくと、30年後日本は今よりずっと住みにくい国になっているでしょう。Xでも温暖化を感じた人たちが、身近な感想をアップしています。

地球温暖化を食い止めるために私たちにもできることがあります。節電や節水、緑を植えるなど小さいことですが日々気を付けて生活していきたいですね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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