皆さん、回転寿司ではどんなネタがお好きですか?
回転寿司はやはりお得で美味しいイメージがありますし、どうせ食べるなら、もっとお得感を味わいたいと思いますよね。
また、ついつい、いつも頼んでしまう定番もの。果たしてその商品の原価率はどのくらいなのかご存知でしょうか。
今回は、競争の激しい回転寿司の中でも、好きな回転寿司チェーン店 TOP3にも上がる、はま寿司の原価の高いネタについてご紹介していきます。
【回転寿司】はま寿司の原価率は?
外食チェーンの原価率は約30%と言われている中、はま寿司はというと、おおよそ40~50%と言われています。
はま寿司の原価率は非公表ではありますが、回転寿司チェーン全体からいいますと、原価は均一ではない為、原価率70%もあれば20%もあり、全体の平均原価率で約40~50%となっているようです。
ちなみに、競合他社のスシローは、業界最高水準という約50%を掲げています。(スシロー 新卒採用サイト)
そして、看板商品として力を入れているマグロの原価率は60%を超えているとのこと。
こちらに追いつこうと、はま寿司も原価率を上げ、原価率は40~50%に上がっています。
2002年10月に設立以来、現在、回転寿司チェーンとして日本全国で約500店舗以上を展開するはま寿司は、とれたてのネタを新鮮なまま店舗に届け、シャリ、醬油までもこだわっており、豊富なメニューのお寿司が大人気ですよね。
はま寿司の4つのこだわり
”はま寿司ではとれたてのネタを新鮮なまま
店舗に届ける取り組みはもちろん、
シャリ、醤油というお寿司の引き立て役、
できたてのおいしさを楽しんでいただくため
店内調理にもとことんこだわります。”
はま寿司公式サイトより
毎回違った季節のネタやサイドメニューには、原価率として高いものや低いものをうまくミックスさせており(粗利ミックスという)、総合的に利益をあげているようです。
昨今、地球温暖化による海水温の上昇などの問題があり、特に魚のコスト割合が多く占める回転寿司業界では、漁獲量の減少や魚価格の高騰もある中、企業努力がとても素晴らしいですね。
はま寿司で原価の高いネタはどれ?
さて、ここからは、はま寿司の中でも特に原価の高いネタについて紹介していきます。
ずばり、一番原価の高いネタはマグロです!
お店の顔と呼べる存在のマグロ。回転寿司のネタは一枚7gくらいが多いのですが、マグロについては比較的にネタが大きいと思われませんか?コスパ高めですね。
また、期間限定のフェアなどで大トロなどをよく見かけますが、客寄せがメインで完全に赤字だと言えるでしょう。
また、安ければお得というわけではなく、価格が高いメニューでは、ほかのメニューと同様に原価率30%でだしてしまうと高額になりすぎるため、原価率を約35%ほどに設定するケースが多いらしいです。
そのため、お店の中からでも比較的高額なメニューは原価率が高くコスパが良いそうですよ。
原価率で言うと、ウニ、マグロ、イクラが最も高く、それぞれ売価100円に対して、85円、75円、70円ぐらいです。次がハマチ、カツオ、サーモン、タイなどで65円ぐらいと言われています。
つぶ貝などの貝類も原価が高いネタの一つです。
赤貝、ツブ貝、アカニシ貝などどれも産地により高低差はありますが、比較的原価が高く、過去に値上がりしたこともあり最近はネタの大きさがどんどん小さくなっています。
また、人気のえんがわも原価が高いですね。アブラカレイが主流となり、こちらもネタの大きさがどんどん小さくなっていますね。
さらに老若男女に慕われている、サーモン。
こちらもランキングでは必ず上位に入るほど大人気のネタですが、コスパも良いとなるとさらに人気も加速するでしょう。
お次はブリやタイ。
天然ものですと時期によっては安いですが、回転寿司で使われているブリやタイは、養殖もののブリの可能性が高いです。
まとめ
はま寿司の原価率は、非公表ではありましたが、回転寿司チェーン全体での全体の平均原価率で約40~50%となっています。
また、原価の高いネタとして、マグロ、貝類、えんがわ、サーモン、ブリ、タイなどが上がりました。
また、ウニやイクラなどの高額ネタも原価率が高いと言われております。
おまけに、原価率が低いものは、エビやツナマヨ、コーン、かっぱ巻き、卵、みそ汁などがあります。
いかがでしたでしょうか?皆さんの好きなネタは入っていたでしょうか?
お店の顔とも言えるマグロのように、1皿100円の格安メニューでも、原価率が高いものがあることに驚きました。
特にマグロは1本買いして店でさばくケースが多く、質・価格の面からもお得と言える、顧客満足度の高い看板商品ですね。
是非、お店に行った際に参考にしてくださいね。
ご覧いただきありがとうございました。
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