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ミンヒジンの会見まとめ!辞任を要求された経緯は?

ミンヒジン 会見 まとめ

2024年4月25日に、HYBE(ハイブ)傘下レーベル「ADOR」のCEOであるミン・ヒジン氏が緊急会見を行いました。

ミン・ヒジン氏と言えば、NewJeans(ニュージーンズ)の生みの親であり、数々のアーティストをプロデュースし成功に導いてきた、有名なアートディレクターです。

世界中で大人気のBTSが所属する韓国大手芸能事務所である「HYBE」が、ミン・ヒジン氏を業務上背任の疑いで告発した事で、それを受けての会見となり、注目が集まりました。

今回は、2時間以上にわたり行われた会見でミン・ヒジン氏が語った内容と、親会社であるHYBEから辞任を要求された経緯をまとめていきます。

目次

ミンヒジンの会見まとめ!

ミン・ヒジン氏が会見で発言した主な内容をまとめました。

参考:Korea JoongAng Diary

【ミン・ヒジン氏が会見で語った内容まとめ】

・私はNewJeansに集中したかっただけ
・私は経営権の剥奪には興味がなく、NewJeansを守りたくて異議提起をした
・BTSが私をコピーしたと発言したことは1度もない
・私がHYBEに背を向けたのではなく、HYBEが私を裏切った(私がHYBEに従わないので排除しようとしている)
・GFRIENDの解散に関しては、私は何の関係もない
・Sourse MusicからHYBE初のガールズグループとしてNewJeansをデビューさせる事を約束したが、契約を破りLE SSERAFIMをデビューさせ、NewJeansデビューを後回しにされた
・HYBEはLE SSERAFIMを「ミン・ヒジンのガールズグループ」と人々に思わせるために、NewJeansの宣伝活動をしない事を要求した
・シャーマン(巫女)は以前からの友人であるだけで、呪術経営は事実ではない
・精神科に通っていたのも事実だが、話を聞いて欲しくて通っていただけ
・ILLITを批判しているのではなく、周りの大人たちが問題である
・ILLITとNewJeansの類似箇所をまとめただけで背任行為と言われるのは疑問

2時間を超える会見の中で、途中涙を見せながらも自身の思いを吐露したミン・ヒジン氏。
冒頭では、汚名を晴らし真実を明らかにしたいと語っていました。

元々、HYBEとの契約には疑問を持っており、協議を重ねていたが折り合いがつかず、独立疑惑が浮上するまでになっていたとの事です。

会見の中でミン・ヒジン氏は、感情を剥き出しにして語っており、乱暴な言葉遣いで放送禁止用語が飛び出す場面もありましたが、相手に臆する事なく堂々と意見を述べる姿に、世間からは共感の声が集まりました!

大切に育ててきたNewJeansのメンバーやそのご両親達を守ろうとする姿には共感できる部分があり、感情に訴えかける会見となった事が見えてきますね。
今後、真実が明らかになっていくと共に、世間の声がどのように変化していくのかも気になるところです。

【ミンヒジン】辞任を要求された経緯は?

ミン・ヒジン氏は、なぜ親会社であるHYBEから背任容疑をかけられ、告発されるまでに至ったのでしょうか。
その経緯をまとめます。

【ミン・ヒジン氏がADORのCEO辞任を要求されるまでの経緯】

①HYBE傘下レーベル「BELIFT LAB」から2024年3月25日にデビューしたILLITが、ミン・ヒジン氏が手がけるNewJeansに酷似していた事を会社に指摘

②ミン・ヒジン氏がCEOを務めるADORが、所属アーティストであるNewJeansと共にHYBEから独立を画策したという疑惑が浮上する

③ミン・ヒジン氏主導により、HYBEが80%の株式を保有するADORの経営権奪取計画が立案されたという疑惑も浮上

④HYBEがADORに対して監査に着手すると共に、代表であるミン・ヒジン氏の辞任を要求

2024年4月22日、HYBEはADORの経営陣に対する監査に着手し、ADORの経営陣が独立を計画しているという疑惑を提起しました。
それと共に、HYBEがミン・ヒジン氏の辞任を要求し、必要に応じて法的措置も考えているという事実が報道されました。

それに対してADORもコメントを発表し、ILLITはNewJeansをコピーしたものだと主張し、その事実にはHYBEが関わっていると訴えたのです。

4月23日には、HYBEがADORの内部資料を発見し、独立計画のような内容が記されていた事を確認した、と公表しました。
また、ミン・ヒジン氏の側近であるA氏が、以前HYBEの情報をADORに持ち出した事が確認されており、この情報を外部に漏らした場合には「不正競争防止法による営業妨害」とみなされると主張しました。

4月24日に、ミン・ヒジン氏はHYBEからの監査質疑書に回答しましたが内容は非公開であり、また、ノートパソコンの返却などの要請には応じなかったとの事です。

翌日4月25日には、HYBEが中間監査結果を発表し、ミン・ヒジン氏を業務上背任の疑いで告発する方針であることが明らかになりました。
その理由として、「経営権奪取の計画があった事実を確認し、物証も確保した」という事と、「ADOR経営陣にHYBEが保有するADORの株式を売却するように圧力をかける方法を用意するように指示した」という事を挙げています。
また、ミン・ヒジン氏がシャーマン(巫女)から経営に関する問題について助言を受けていた事について、内部情報を外部の者に公開し、意思決定に介入させていた事は深刻な問題であると主張しました。

それを受けて、今回のミン・ヒジン氏の緊急会見が行われたのですが、肝心な部分には一切触れる事なく、自身の思いや主張のみを語った会見だったとの世間の声もあり、どちらの主張が真実であるかはまだ謎のままです。

まとめ

ミン・ヒジン氏とHYBEの主張はまったく異なったものであり、対立は日々激化しているようですので、今後の動向がとても気になります。

HYBEから業務上背任の容疑で告発された事を受けての緊急会見でしたが、ミン・ヒジン氏は告発内容には触れる事なく、HYBEとのこれまでのやりとりの経緯や自身の思いを語り、HYBEの主張に真っ向から否定する姿勢を見せる形となりました。

NewJeansは5月にカムバックを控えており、6月には日本デビューや東京ドーム公演も予定されています。
アーティストに対する心配の声も大きくなっており、この問題がアーティストの活動に影響を及ぼす事が不安視されていますので、無事に活動ができるように見守り、応援していきたいですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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