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オリンピックで金メダルの賞金はいくらもらえる?国ごとの賞金を調査

オリンピック ゴールド 賞金 

2024年7月26日からパリオリンピックが始まります。8月11日まで開催されますね。日本からも多くのアスリートが参加し、メダル争奪戦を繰り広げることでしょう。

オリンピックで金メダルをとったら、賞金はいくらもらえるのでしょうか。金メダルの賞金は日本や他の国ではいくらなのか知りたいですよね。

オリンピックで金メダルの賞金はいくらもらえて、国ごとに賞金がどのくらい違うのか調査してみました。ご紹介します。

目次

オリンピックで金メダルの賞金はいくらもらえる?

日本オリンピック委員会(JOC)からもらえる、金メダルの賞金は500万円です。このほかにも、世界、国内の競技連盟からも報奨金として賞金がもらえたり、選手がスポンサー契約していたり、企業提携していたりするとさらにもらえる場合があります

日本オリンピック委員会からもらえる賞金は、国からもらえる賞金ということになり税金はかかりません。競技ごとに、競技連盟があり競技によって金メダルを取った場合の報奨金の金額が違います

例えば、日本卓球協会ではシングルで金メダルを取った場合は1000万円、ダブルスだと一人500万円、団体だと一人400万円もらえます。体操は50万円、野球やバスケットボールは一人500万円です。

一方で、オリンピックでいくつ金メダルをとっても、国際柔道連盟や国際フェンシング連盟、世界水泳連盟などは賞金がでません。

一つ残念な情報があります。日本陸上競技連盟はリオオリンピックや東京オリンピックでは、金メダルをとった選手には2000万円の賞金が出ていましたが、今回のパリオリンピックでは300万円の賞金と、1700万円のダウンです。経済的に厳しいのだそうです。

これに対して世界陸上連盟では景気のよい話があります。各世界競技連盟は4年に1回、国際オリンピック委員会(IOC)から、オリンピックから生まれたお金(放送権など)240万ドル(約3憶7000万円)を分配金として受け取っていました。世界陸上連盟はパリオリンピックからはそのお金を金メダリストにかぎり、5万ドル(約770万円)賞金として授与することにし、次のロサンゼルスオリンピックでは、全メダリストに授与します。

各競技連盟は国際オリンピック委員会から同じように分配金を受け取り、選手の育成やよりよくそのスポーツが発展していくように使っていますが、直接選手に賞金という形で渡すのは長いオリンピックの歴史の中でも初めてのことです。

というのも1990年代以前は、スポーツとお金を絡ませてはいけない、オリンピック選手はアマチュアであるべきだとの暗黙のルールがあったからです。しかし、オリンピックで選手が活躍することで膨大なお金が生まれるのも確かなこと。それを選手に還元するのはおかしいことではないと、世界陸上連盟の会長は言っています。

WAのセバスチャン・コー会長は発表文で、「五輪金メダリストへの賞金の導入は、世界陸上と陸上界全体にとって極めて重要な瞬間であり、アスリートに力を与え、五輪の成功で彼らが果たす重要な役割を認識するというわれわれのコミットメントを強調するものだ」と説明した。

Bloomberg:https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-04-11/SBR412T0G1KW00

英紙ガーディアンによると、こうした動きは五輪精神に反するものではないかとの記者団の質問に対し、英国選手として1980年と84年の五輪陸上1500メートルで金メダルを獲得したコー会長は「そうは思わない」と答えた。

Bloomberg:https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-04-11/SBR412T0G1KW00

オリンピック金メダルの国ごとの賞金を調査

オリンピック金メダルの国ごとの賞金を調査してみました。賞金が高い順に紹介します。

1位シンガポール 73万8000ドル(8400万円)

2位台湾 71万9000ドル(8200万円)

3位香港 64万3000ドル(7000万円)

4位:トルコ 38万ドル(5500万円)

5位:インドネシア 34万6000ドル(5000万円)プラス、一生毎月1400ドルもらえる

6位:マレーシア 23万7000ドル(2710万円)プラス、一生毎月一定金額もらえる

7位:イタリア 21万2000ドル(2400万円)

8位:メキシコ 300万ペソ(1653万円)

9位:スペイン 94000ユーロ(1600万円)

10位:フランス 7万6000ドル(1100万円)

11位日本:500万円

12位:アメリカ:3万7500ドル(430万円)

13位:ドイツ:20000ユーロ(260万円)

14位:オーストラリア1万5000ドル(160万円)

カザフスタン、ハンガリー、ブラジルなども賞金がでますが、スウェーデン、ノルウェー、ニュージーランド、イギリスはでません。

2024年現在極端な円安状態ですが、2021年の東京オリンピックのころのレートでの換算になるため、日本円での表示には多少の誤差があります。

まとめ

日本オリンピック委員会(JOC)からもらえる、金メダルの賞金は500万円です。一番多く賞金を貰えるのはシンガポールの73万8000ドルで、2位は台湾、3位は香港でした。残念ながら日本は11位とかなり低めですね。

2024年7月26日から8月11日まで開催されるパリオリンピック。いろいろな競技が行われるので、推し選手がいる方も多いことでしょう。いまから楽しみですね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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