ジャズの作曲家としてだけでなく、編曲家や指揮者としても活躍している、挾間美帆さんは結婚しているのでしょうか?きれいな方なので気になりますね。また、どのような学歴を持ち、どんな経歴なのかも知りたくなります。
ジャズ作曲家になるまでにはどんな学歴が必要だったのか、2024年4月現在37歳の挾間美帆さんは結婚しているのか、活躍の経歴などを調べてみました。
挾間美帆さんは結婚しているのか、学歴や経歴をご紹介します。
狭間美帆は結婚している?
挾間美帆さんは結婚していません。また、彼氏やボーイフレンドの情報もありませんでした。
きれいで有能な方なので、きっと素敵な方がいるのでしょうが、結婚や彼氏の情報はありません。
挾間美帆さんのお父さんはビートルズのファン、お母さんはエレクトーンを弾くのが趣味だそうです。そんなご両親に育てられた挾間美帆さんはご本人いわく、音楽を聴くと「踊り狂う赤ちゃん」だったそうです。
この子には踊りと音楽教室に通わせた方がいいのでは、と考えたのは母でした。私は、音楽を聴くと「踊り狂う赤ちゃん」だったんです。「みんなのうた」(NHK)の歌でも、ビートルズ世代の父がかけるロックンロールでも踊っちゃう。3歳ごろ流行っていた鈴木雅之の「め組のひと」も好きで、真面目に踊った挙句、最後の「めっ!」のところもちゃんと合わせられたんですよ。実家には、そんな赤ん坊を録った変なビデオが大量に残っています。
FRaU https://gendai.media/articles/-/116868?page=1&imp=0」
ご両親が、体を動かすことと音楽に強い興味を持つ挾間美帆さんの個性を見抜いてくれたおかげで、幼少期からバレエと音楽を習わせてもらいました。最初はバレエと音楽どちらを優先するかは決めていなかったそうです。途中ブランクはありましたが、バレエも高校3年生まで続けていました。
バレエに音楽にと没頭していた挾間美帆さん、ジャズ作曲家としていろいろな方面でバイタリティあふれる活躍する現在、もしかしたら恋愛に目がいかないのかもしれませんね。
挾間美帆の学歴や経歴を紹介
挾間美帆さんは、小学校三年生の時に見たNHKの大河ドラマ「秀吉」のテーマソングを聞いて衝撃を受け、自分もあんな曲を作ってみたいと思ったそうです。そんな挾間美帆さんの学歴や経歴を見てみましょう。
学歴
まずは、挾間美帆さんの学歴を見てみましょう。
1989年:3歳でヤマハ音楽教室の遊びとして音楽と触れ合えるクラスに入る
1992年:6歳から同校でエレクトーンを弾き始めると同時に、作曲にも興味を持つ
1994年:小学校二年生で音楽をしっかり学ぶ「強化クラス」へ移る
1999年:国立音楽大学付属中学に入学、作曲を専攻
2002年:国立音楽大学付属高校へ入学、音楽科作曲を専攻する
2005年:国立音楽大学へ、音楽学部演奏、創作学科へ作曲専修として入学
2010年:国立音楽大学卒業後、マンハッタン音楽院大学院へ留学し、のち「優等」で卒業
国立音楽大学作曲出身の挾間美帆さんが、ニューズウィークの「世界が尊敬する日本人100」に選出されました!
— 川島素晴 Motoharu Kawashima (@action_music) April 24, 2019
作曲家としてはYOSHIKIと2名だけ。(くにたちの招聘教授お二人とか、世界的作曲家が何名か浮かびましたが、それを差し置いて!)
何という快挙でしょう!https://t.co/CB153IQdRG pic.twitter.com/lkIQQ9GDZr
こうやって挾間美帆さんの学歴を見てみると、幼少のころから英才教育を受けてきた印象を受けます。しかし、実際は強制されることはなく、高校まではとても楽しく過ごしていたそうです。
国立音楽大学の教授の名前に「丸山和範」「栗山和樹」両氏の名前があります。この方々はNHKの連続ドラマの「ちゅらさん」、大河ドラマ「北条時宗」のテーマソングの作曲者です。小学生の頃に大河ドラマのテーマソングのような曲を作ってみたいと思った挾間美帆さんは、絶対この先生たちに教えてもらいたいと思ったそうです。
しかし、中学校や高校時代、ほかの専攻の友達たちと一緒に楽しく勉強をしていた挾間美帆さんは、一人で勉強しなければならない大学のシステムに納得がいきませんでした。確かに作曲は一人でするものですから、仕方ないのですが簡単にいうと、ふてくされてしまったのですね。
授業でわざと寝てみたり、受けたい授業を無理やり受けたりやりたい放題で、憧れていた丸山、栗山両先生にもずいぶんと怒られたそうです。また、ちょうどコンピューターでの作曲が主流となる時代でもあったため、コンピューターが使えなくては作曲家にはなれないよとも言われてしまい、自分は本当はどんな曲が作りたいのか分からなくなり、迷子になってしまいました。
そんなときに出会ったのが、ジャズでした。このときジャズと出会ったことが、挾間美帆さんの輝かしい経歴をつくることになります。
経歴
続いて、挾間美帆さんの経歴をご覧ください。
2011年:ASCAPヤングジャズコンポーザーアワード受賞
2011年度文化貯新進芸術家海外研修制度研修員に抜てき(マンハッタン音楽院大学院在籍中)
2012年:ジャズ・ジャパン誌年間アルバム大賞新人賞受賞
2014年:第24回出光音楽賞受賞
2015年:BMIチャーリー・パーカージャズ作曲賞受賞
2016年:アメリカ「ダウンビート」の「未来を担う25人のジャズアーティスト」に選ばれる
(アジア人で唯一)
2017年:オランダのシエナ・ウインド・オーケストラのコンポーザー・イン・レジデンスに就任
(オランダでこのオーケストラのために楽曲を作ったり、運営方針に意見を言ったりする役職)
2019年:「世界が尊敬する日本人100」に選ばれる
デンマークラジオ・ビッグ・バンドの首席指揮者になる
2020年:前年にリリースした「ダンサー・イン・ノーホエア」が最優秀ラージ・ジャズ・アンサンブル部門で、第62回グラミー賞にノミネートされる
2022年:デンマークラジオ・ビッグ・バンドとの日本ツアー
2023年:1月・共同通信に加盟している全新聞に、「五線譜の向こう側」という連載開始
4月・「挾間美帆のジャズ・ヴォヤージュ」がNHK-FMで放送開始
【放映予定📺】
— King Inter Jazz【公式】 (@KingInterJazz) April 2, 2024
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国立音楽大学で迷走して迷子になりましたが、ジャズと出会ってそこから抜け出してからは、本当に輝かしい経歴ですね。ちなみに、マンハッタン音楽院大学院を「優等」で卒業とありますが、これは非常に優秀な成績、誇るべき成績での卒業という意味です。この経歴のスタートにふさわしい成績での卒業でした。
楽曲
現在リリースされている、挾間美帆んさんのアルバムをご紹介します。
2012年:挾間美帆さんのオリジナルオーケストラ「m_unit」のファーストアルバム「ジャーニー・トウ・ジャーニー」でデビュー
2015年:m_unitのセカンドアルバム「タイム・リバー」リリース
2019年:m_unitのサードアルバム「ダンサー・イン・ノーホエア」リリース
2021年:デンマークラジオ・ビック・バンドとの共演アルバム「イマジナリ―・ヴィジョンズ」リリース
2023年:m_unitの5年ぶりのアルバム「ビヨンド・オービット」リリース
坂本龍一、山下洋輔、西川順子、須川展也など多くのアーティストやオーケストラ、楽団に楽曲を提供しています。
まとめ
輝かしい経歴を持ち、ジャズ作曲家、編曲家、指揮者としても活躍している挾間美帆さんは、結婚していません。
3歳のころから音楽に興味を持ち、小学校からヤマハ音楽教室に通い、中学高校大学と国立音楽大学を卒業したあと、マンハッタン音楽院大学院を非常に優秀な成績で卒業しました。
経歴はとても華やかで、色々な賞を受賞したり、グラミー賞にノミネートされたりしています。アルバムも自身のオーケストラと、外部のオーケストラのを合わせると2023年時点で5枚発売されていました。
これからもたくさんの音楽を生み出す挾間美帆さんのご活躍を応援しています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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